レンタル819が提供する全てのサービスにおいて、万が一の事故や転倒などによりレンタルバイクに修理が発生した際、店舗・人・エリア・オートバイメーカーなどによる修理内容やご負担額の差が生じないよう、公平な基準を設け運営することを目指しています。
このページでは、損傷の定義や判断に対する営業補償負担の取決めや、修理に対する定義や判断などの取決めを「転倒損害基準」と称して解説いたします。
◆転倒損害基準が “中度” 以上の場合にのみ適⽤します。
◆⾃⾛にて貸出店舗に返却した場合 : ¥20,000
◆⾃⾛できなかった場合 : ¥50,000 + レッカー代
※但し、⾞両損害状況により当社が⾦額を指定する場合がありますので、予めご了解ください。
※レッカー代は、無料分を超過した実費分とします。
※ミラーやウィンカー等、脱落したままでの⾛⾏は危険ですのでお控えください。
◆万が⼀、盗難に遭われた場合も、営業補償として¥50,000 を 請求させていただきます。(免責⾦額(損害上限額の50%)とは別途ご請求)
◆鍵を紛失された場合、鍵作成費 + ¥20,000をご請求いたします。
営業補償負担とは、事故や転倒が発生した車両が修理のために、貸出しできない状態になった場合の費用負担を指します。
レンタル819全てのサービスにて提供する「車両補償」にご加入されている場合でも、営業補償負担を別途お支払いいただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
レンタルバイクの修理費用算出方法を全国一律にした転倒損害基準を設けています。
損傷・度合い | 損傷具合 | 営業補償負担 |
---|---|---|
軽度 | 修理代金が2万円未満のレバー・ミラー・ペダル・ステップなどの比較的簡単な「交換」で 修復できる程度の損傷具合を指します。 |
なし |
小度 | 部品の「損傷査定割合」が50%未満であり、カウル・マフラーなど、損傷した部品を「補修」することにより、 走行することができる程度の損傷具合を指します。 |
なし |
中度 | 部品の「損傷査定割合」が50%以上であり、損傷部品の「交換」が必要で、貸出しできない状態になった場合を指します。 | 20,000円 |
50,000円 | ||
重度 | 「全損」判断となった場合を指します。 | 50,000円 |
※ミラー、ウィンカー、ヘッドライト、テールランプ等の保安部品が破損・欠損した状態での走行は、法的に処罰の対象になるだけでなく大変危険です。このような事故が発生した場合は、必ずレッカーサービスをご利用ください。(レッカーによる無料分を超過した費用や、有料道路代・特殊作業費用などは別途発生する場合がございます。)
※「中度」営業補償負担額は、車両の損傷具合により決定されますが、その損傷具合は千差万別のため、弊社では「自走にて返却できるか否か」という判断参考値を記載しております。 ただし、ライダーが乗ることができない状態だった場合や、お客様が損傷車両を走行できるか否かの判断をすることができない状況などもあります。 レッカーサービスを利用する・しないにかかわらず、営業補償負担額が変更になる場合がございますため、営業補償負担額については店舗スタッフにお尋ねください。
損傷査定割合とは、「キズ・凹み」など「補修」ができる損傷に対し基準を設け、損傷部品の査定割合を示す、
レンタル819独自の損傷査定基準です。
「キズ」「凹み」の範囲 | 損傷査定割合 | 例)10,000円の損傷パーツを査定した場合 |
---|---|---|
500円玉×1個(~25mm) | 30% | 10,000×30%=3,000円 |
500円玉×2個(26~50mm) | 40% | 10,000×40%=4,000円 |
500円玉×3個(51~75mm) | 50% | 10,000×50%=5,000円 |
500円玉×4個以上(76mm~) | 100%(交換) | 10,000円+交換工賃 |
※「損傷査定割合」では、損傷部品の「折れ・割れ・曲がり・破れ」は対象ではありません。
※極稀なケースとして、「キズ」「凹み」の範囲が「補修」内であっても、国家資格整備士により「安全運行上の問題あり」の判断となった場合は、「交換」となる可能性もありますので、ご了承ください。
通常、「サービス工場・エリア・国産・外車」などの違いによりレバレート(時間あたりの工賃)が異なりますが、
レンタル819にてご提供するサービスでは、全国一律の工賃設定をいたしました。
※「補修」判断となった場合、工賃は発生しません。
1時間当たりの工賃を「レバレート」と言い、上記「全国統一工賃」に各メーカーが設定する「工数」をかけて「工賃」を算出します。
例えば、「HONDA CB400SF」のレバー交換工数は「0.1」なので、工賃は¥11,000×0.1 = ¥1,100です。
損傷箇所が複数ある場合は、合計金額を請求します。(車両補償ご加入の場合は、免責金額以内で請求)
(車両補償に加入であれば、P-4区分の場合「免責金額」¥50,000 + ¥20,000 = ¥70,000のご請求です。)
転倒や事故以外の営業補償の負担をご説明します。
項目 | 負担額 |
---|---|
車両が盗難された場合 | 盗難補償の車両損害上限額(時価額)の50% + 営業補償負担額50,000円 |
カギを紛失された場合 | カギ作成費用 + 営業補償負担額20,000円 |
※レンタルバイクのカギは、「通常外溝キー・内溝キー・イモビライザーキー・インテリジェンスキー(キーレス)」など種類が豊富にあります。
また、カギにより、元々純正としてスペアキーの設定が無いものもあります。カギの仕様による営業補償負担額の設定が難しいため、上記負担額にて統一いたしますのでご了承ください。
「全損」とは、車両が修理できないほどの損傷がある場合や、修理後に通常使用できないことを国家資格整備士により判断される損傷度合を指します。
車両補償の加入有無 | 負担額 |
---|---|
加入 | 車両補償の免責額 + 営業補償負担50,000円 |
未加入 | 当社の定める車両ごとの「車両損害上限額(時価額)」 + 営業補償負担50,000円 |
レンタルバイクを運行させるための書類を紛失させてしまった場合は、以下の再発行手数料が発生いたします。
運行書類の対象 | 再発行手数料 |
---|---|
車検証(または登録証) 自賠責保険証明書 |
16,500円(税込) |
JAFカード | 2,000円(不課税) |